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Posted by のらんば長崎運営事務局 at

2013年08月22日

職員Hの福島日記8

8月17日(土)、福島市では「福島とうろう流し花火大会」が開催されました。

このとうろう流しは、1904年から続く伝統行事で、夏の風物詩として親しまれています。

ただ、東日本大震災後は、原発事故の影響で放射性物質が川底に沈殿し、とうろうの回収が

困難となったため、とうろうを川に流さず、川岸に並べるという方法に切り替えられています。

今年は約7,000個のとうろうが置かれ、皆さんが、先祖や震災の犠牲者に鎮魂の祈りをささげました。

以前のように川に流せなくなったのは残念ですが、それでも、たくさんのとうろうが川岸に

並んでいる様子は、幻想的できれいでした。

最後は、3,000発の花火が打ち上げられ、大輪の花火とともに、故人を見送りました。

今回、長崎とはまた違ったお盆を過ごすことができました。





  

Posted by ランタナ at 08:38Comments(0)