2013年08月01日

職員Hの福島日記5

7月28日(日)、職場の方と一緒に、南相馬市へ「相馬野馬追」(のまおい)を見に行ってきました。

この行事は、1000年以上の歴史があり、国の重要無形民俗文化財にも指定されています。

相馬地方は馬とのなじみが深く、多くの方が馬を飼っていますが、東日本大震災の際には、

多数の馬が行方不明等になったそうです。

そのため、この行事は、震災後は規模を縮小し開催されていましたが、今年は429頭の馬が

参加し、震災前に近い規模で行われました。

この日のメインの一つである甲冑(かっちゅう)競馬は、鎧を身にまとった騎馬武者たちがコースを

駆け抜けるというもので、とても迫力があり、拍手が沸き起こっていました。

また、神旗(しんき)争奪戦では、空から舞い降りる御神旗を騎馬武者たちが奪い合いましたが、

こちらも迫力があり、目が離ませんでした。

この日、会場には2001年以降で最多の4万5千人が訪れ、とても盛り上がっており、いい思い出となりました。

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Posted by ランタナ at 12:32│Comments(0)
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